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カートが空です

PICK UP|イギリスの伝統をカレドアー仕様に再構築した上質なランブリングシャツ

Grandad Collar Shirt

Short Rambling Item

1960年代のブリティッシュアーミーシャツをベースとしたグランダッドカラーシャツ。一般的にはバンドカラーと長めの着丈が特徴的ですが、カレドアーではランブリングシャツとして提案するため、着やすさと動きやすさを両立するベストな着丈に設定。さらに、上質な生地と丁寧な縫製により繊細なシルエットを生み出し、シティーシーンに合わせやすいシャツに仕上げました。

Multi Colour Check Shirtの生地には、イタリアの優れた染色技術を持つ老舗テキスタイルメーカーALBIATE(アルビアーテ)社の綿100%生地を使用。特有のビビットさが、イギリスで生まれたインド由来のシャツ生地柄、マドラスチェックと好相性。独自の紡績技術で撚糸されるコンパクトヤーンは、糸毛羽の少ない表面の滑らかさと、糸の収縮性からくる着心地の良さに加え、摩耗やピリングが生じにくい特性があります。

Stripeの生地には、イタリアALBINI(アルビニ)社の最高品質フレンチリネン100%の生地を使用。亜麻の堅い茎を地面から引き抜いたあと、自然な劣化を生じさせるため約3週間は水に浸す工程を入れています。それより柔らかくなった繊維をさらに叩いてほぐす工程を経て、手選別にて厳選された最高品質のフレンチリネン。独特なムラ感とナチュラルな風合いにより、肌触りと着心地の良さはもちろんのこと、特有の光沢感が上品さを漂わせているのも魅力の一つです。

Rambling Details

快適なランブリングを実現するディテールの数々

Detail 01

シャツの作りにはシャツ好きも喜ぶ細やかなこだわりがたっぷり。表前立て、カフスには、接着芯ではなく綿100%の“ふらし芯”を使用しています。

若干の硬さが残る接着芯と比べて、ふらし芯はシャツの身生地と芯地が接着していない状態で縫われているため、柔らかく風合いがあり、高級感が出るのが特徴。ふらし芯を扱える職人にも限りがあり、カレドアーでは熟練の職人によって丁寧な縫製が施されています。

Detail 02

縫製には、高級ドレスシャツに見られる“本巻き伏せ”を採用しています。本巻き伏せとは、生地と生地を縫い合わせる縫い方の一つで、その特徴はシャツの裏側に見られます。ロックミシンで端始末されているシャツと比較して肌あたりが良くなるように、生地端が出ないよう一度ミシンで縫い合わせたあと、更に生地を巻き伏せてもう一度ミシンをかけるという手間のかかる縫製技術です。表側からみるとステッチが2本通っている見え方になります。

特に、動作により負荷がかかるアームホールには耐久性も求められるため、こうした手間をかけることにより着心地の良さは格段に上がり、ランブリングに必要な耐久性アップと同時に、シティーでの着こなしにも上品さを漂わせてくれます。

Detail 03

裾にある三角形のサイドピースは、身頃の縫い合わせ部分を補強するために施されています。縫製技術が未熟だった時代に工夫されたディテールをあえて残し、トラディショナルなシャツ好きの玄人も唸るシャツに仕上げました。

初夏の避暑地での散歩、都会の街歩きなど、いつもより少し上質で洒落たランブリングを、より快適に楽しめるスマートなランブリングルック。

天然繊維のリネンシャツは程よい柔らかさと肌離れで風通しもよく、化繊パンツのLightweight Packable Trousersと合わせてアクティブなランブリングにも気軽に使える涼しいアイテム。